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災害バルクとは
「LPガス災害バルク」とは、LPガスを備蓄するバルク貯槽と供給設備(ガスメーター、調整器、ガス栓 等)が一体となった設備です。
災害時だけでなく、 日常生活でもお使いいただけます。
LPガス災害バルクって何?
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災害が発生すると・・・
大規模な災害が発生した際に生活インフラである「都市ガス」や「電力供給」が途絶える危険性があります。
もしそうなってしまった場合、エネルギー供給の空白期間が発生してしまいます。エネルギー供給が途絶すると様々な問題が起こることが想定されます。LPガスは都市ガスなどの集団供給エネルギーと違い個別分散供給のエネルギーなので「復旧が早い」「備蓄できる」また、石油と比べて「劣化しない」など災害に強いエネルギーなのです。
また、LPガスによりガス発電機を使用して電力供給が可能となります。 -
LPガス災害バルクを導入すると
災害時も電気やガスが使える!「LPガス災害バルク」はLPガスのメリットを最大限に生かした災害時に特に強いエネルギーシステムです。供給設備との組み合わせで災害時のガスはもちろん、ガス発電機により電気も使用可能。「LPガス災害バルク」は各種施設の災害時のエネルギー問題を解決する「最適な災害対策」です。
LPガス災害バルクは、どんなシーンで役立つ?
周辺機器を組み合わせることで
災害時にフル活用できます。
大規模な災害によりエネルギー供給が途絶えるような事が起きても「LPガス災害バルク」と周辺設備を組み合わせる事で災害時の十分な備えとなります。
例えば「災害バルク」と「ガス機器」との組み合わせで、調理、給湯、暖房をカバーし、災害時における生活環境を支えます。
また、「LPガス発電機」との組み合わせで、電気供給が可能となり 照明設備、通信機器をはじめ、災害時でも稼働させなければならない電気設備の維持が可能となります。「ガスヒートポンプエアコン」との組み合わせで、災害時も、施設全体の空調環境を維持する事が可能です。
「LPガス災害バルク」を設置すれば災害時においても、「施設の機能」を維持する事ができるのです。
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給湯・調理
LPガス調理器具・LPガス給湯器を使うと、災害時に暖かいご飯が食べれたり、暖かいお風呂に入れます。
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電気
LPガス発電機を使うと、災害時に電気が使えるようになります。施設を維持する電源の確保が可能です。
LPガス発電機は、ガスで駆動するエンジンと回転運動で電気を作り出す発電機で構成されます。 -
空調(GHP)
GHPを使うと、災害時に空調が使えるようになります。特に真夏は、熱中症などのリスクを低減することができます。
GHPは、ガスで駆動するエンジンとヒートポンプを利用した空調設備で構成されています。
動画でわかりやすく解説しています!
避難所となる施設に災害バルクが導入されていると災害時たくさんの方の生活を救うことができます。
では、実際どのように活用すればいいのでしょうか。
動画でわかりやすくご紹介します。
補助対象となるLPガス機器
災害バルクと同時に導入いただくことでさまざまなメリットがある接続機器をご紹介します。
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- 災害時
設置型LPガス発電機
災害時に使用できるLPガス発電機。
ガスで発電するため、災害で停電しても大容量の電源を確保することができます。 -
- 災害時
- 通常時
コ・ジェネレーションシステム
LPガスを用いて発電し、その際に発生する排熱を冷暖房や給湯などの用途に有効活用するエネルギー供給システムです。エネルギー効率が高く、環境負荷低減に貢献できるのが特徴です。
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- 災害時
ポータブル型ガス発電機
LPガスを燃料とする携帯型の発電機。事務機器等の電源及びガス機器の作動電源への長時間利用が可能。発電機への接続はワンタッチでできます。照明、非常用電源を確保できます。
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- 災害時
- 通常時
GHP(ガスヒートポンプ)
自立型は災害時も空調を確保できるので、夏や冬の災害でも安心で、通常時も利用できるエアコンです。通常のエアコンから切り替えたことでランニングコストの削減になったケースも。
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- 災害時
炊飯器・コンロ
安全面に配慮した実用性の高い調理器具です。大人数の調理が可能。収納時もコンパクトになるので、保管にも困りません。
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- 災害時
ガスストーブ
ガスならではの素早い立ち上がりですぐに温風が出るため、あっという間に暖まります。
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- 災害時
給湯器
災害時にお湯を使用するために必要不可欠です。(電源・水源の確保が条件です)