設置者インタビュー

事務所・商業施設

尾崎アカデミア「SAKIA(サキア)」

GHPを導入して災害時も
冷暖房の供給が可能に。

interviewee

株式会社バルニバービ

塩田 勇 さま

尾崎アカデミア「SAKIA(サキア)」は淡路島にある旧尾崎小学校跡地の再活用事業として株式会社バルニバービが手がける地方創生・再生プロジェクト。
食・アート・学びをテーマに地域のコミュニティ施設として、また淡路島の魅力を発信する施設として活動しています。
一時避難所としての役割を果たすため、LPガス災害バルクを導入し、災害時に備えています。

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補助金を利用し、
一時避難所として機能する施設に。

弊社は全国で飲食店の運営を行っている企業です。飲食店の運営にとどまらず、現在は地方創生や地方再創生にもチャレンジしています。SAKIA(サキア)は、人口が減少傾向にある淡路島の地で、この島に住みたくなるような街づくりを目指し、飲食以外にもいろんなことができる旗艦となる場所を作ろうというきっかけでできた施設です。

元々学校だった場所ですが、当時公的避難所に認定されていました。そのため私たちも淡路市さんの方から一時避難所の認定をいただいた上で、一階にレストランを作りました。LPガス災害バルクを導入したことによって、被災時の炊き出し等にも対応できます。限られた予算の中でできることを考え、今回は補助金を利用させていただきましたが、補助金が利用できることはとてもありがたいと感じています。

年に1度の防災訓練は
地域の皆さまと一緒に行うことを
目標にしています。

現在、全従業員で防災訓練をしております。今後も年1回のペースで実施していこうと思っております。この店舗は、一番利用していただきたい客層が地元の方、地域の方。そういった思いもあり、ありがたいことにオープンしてから半年程経った中で、地域のおじいさんおばあさんであったり、小さな子供がきてくれるようになりました。可能であれば、今後は地域の常連の方も一緒に「被災の時はこういう形で避難するんだよ」という講習も兼ねて、防災訓練ができたらいいなと思います。

災害時の「食」に加えて
電気も供給できるようになりました。

GHPの導入による冷暖房の供給に関しては、災害時に電気の供給が止まったり、自宅・職場等で冷暖房が使用できなくなった場合でも、
こちらの避難所で地域の方へ供給ができるようになりました。
一階のレストランで災害時の食材の管理をしていますが、LPガス災害バルクを導入したことで電気も供給できれば、
十分な避難所運営ができます。それが1番のメリットです。