設置者インタビュー

事務所・商業施設

APA HOTEL〈金沢西〉

災害対策を実施することで
常に安心安全な宿泊環境を提供。

interviewee

支配人

三浦 慎一朗 さま

石川県金沢市にあるアパホテル金沢西は、近隣へのビジネスを目的の方や観光客が頻繁に利用するビジネスホテルです。
災害が起きても宿泊環境を安定して提供するという点や、地域住民の一時避難所として活用するという点から、LPガス災害バルクを導入しています。

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システムの導入には、
災害バルク補助金を活用。

アパホテル金沢西(全198室)は、金沢駅から車で15分、金沢西インターの近くにあります。そのため、お車でお越しのお客様に便利なホテルです。ビジネスでもレジャー目的でも、快適にご宿泊いただいています。(2023年12月14日まで客室リニューアル工事を実施)

安全安心、安眠を提供することが当ホテルの使命であり、お客様により安心してご宿泊いただくため、2022年の冬に災害対策を実施しました。その際、災害時に快適な空間を提供するための設備として、GHP3台、非常用発電機1台、LPガス災害バルク2基を導入しています。また、被災者をロビーに受け入れるため、かなざわ災害時等協力事業所の登録を行いました。宿泊者だけでなく、地域の方々にも避難所として利用していただくことで地域に貢献できると考えております。
システムの導入においては、災害対応型バルクと非常用ガス発電機の設置に災害バルク補助金を活用できたことが、事業の推進に役立ちました。

停電時でも空調が作動することは、
金沢という極寒の地では
安心につながります。

災害バルクを導入したことで、災害時に商用電源が喪失しても、災害バルクシステムが非常用ガス発電機を稼働させ、空調を維持することができるようになりました。
冬は極寒となる金沢では、万が一災害で停電したとしても、お客様に快適な空調環境を提供できることが導入の大きなメリットです。

たとえ災害で停電しても、快適な環境を提供できる。

2022年の冬より稼働していますが、これまで幸いにも避難所が必要になる事態には至っておりません。
万が一、災害で停電したとしても、お客様に快適な環境を提供できるということは、ホテルを運営する上で安心感につながっています。