設置者インタビュー

学校

学校法人 銀杏学園 熊本保健科学大学

全インフラが停止しても機能する、
ローカルエネルギーを確保できた。

interviewee

学校法人 銀杏学園 熊本保健科学大学総務部
環境施設管理課長

三牧 泉 さま

福祉避難所に指定されている熊本保健科学大学では、2016年の熊本地震の経験を活かしてLPガス災害バルクを導入。
災害時の福祉サービスをバックアップする電力源を確保し、避難所としての機能をさらに充実させています。

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LPガス災害バルクを
導入したことで
防災環境が整いました。

うちの大学は医療系大学なので、ドクターや看護師、臨床検査技師や医学療法士など、防災や減災のプロフェッショナルのスタッフがもともと揃っています。
そして、医療機器も全て揃っており、医療のバッググラウンドが整っています。
一方、設備的な目線でいうと、防災や減災をバックアップできる設備がありませんでした。
今回LPガスの設備を導入したことで、防災への後押しができるようになりました。

災害時に一番困るのは
停電と断水。

電気が止まると全ての機械が止まります。水が供給されてもそれを供給するポンプが動かない。
そうなると生命線が大体止まってしまいます。
人間、ご飯は大体同じ時間、朝、昼、晩に食べます。そうすると、トイレにも同じ時間に行きます。しかし、水がないと流せない。もちろん、電気が来なくても流せません。
そうすると基本的な人間の生活自体が危うくなる。そういった意味でも電気は非常に大事です。LPガスのストックバルクを持っていると、日常生活が成り立ちます。

地域という単位でコンパクトに
エネルギーを確保できるのが利点。

LPガス災害バルクの利点は、地域単位でコンパクトにエネルギーを確保しておくことができる点。
我が家のことは我が家で守るという位置づけで、非常にコンパクトで意味があるものだと感じています。