事務所・商業施設
JA紀州［Aコープかわべ店・Aコープいなみ店］
災害時でも店舗の役割を果たすため
LPガス災害バルクを導入。
interviewee
店舗部 部長
玉井 哲也 さま
和歌山県にあるJA紀州は、過去に自然災害で販売店舗のAコープを休業しなければならないという経験をしました。
地域における食のインフラとして、店舗の役割を常に途絶えさせることなく地域に貢献するため、
災害時でも一時避難所として活用すべく、LPガス災害バルクを導入しました。
地域の食のインフラを守るために
LPガス災害バルクを導入。
平成30年9月に近畿地方を襲った台風21号の影響で、当地域も大きな被害を受けました。その際、JA紀州が運営するAコープの店舗は、停電により何日もの休業を余儀なくされました。その結果、食のインフラ機能が停滞し、地域の方々に多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。
この経験から、地域住民の食のインフラ施設として店舗機能を最低限維持しつつ、災害が発生した時に地域の方々の緊急避難場所としてご利用いただくために、非常用発電機とLPガス災害バルクの導入を決定しました。
導入することで
ライフラインの安定供給が可能に。
LPガス災害バルクを導入することで、非常時に電気・ガス・空調が安定して供給できるようになりました。
JAとして地域の生活インフラを守るという意味では、導入したメリットを感じています。
また、日高川町と印南町が、災害時における避難場所の協定を結ぶことで、地域の方々が安心して生活できる拠点としての機能を発揮できると考えております。
平常時は施設のエネルギーとして活用。
導入後、幸いなことに大きな災害は発生していませんが、平常時でも施設のエネルギーとして活用しています。
もちろん災害時にはフルパワーで稼働できるよう、常にエネルギーを貯蓄しているので安心です。